じゃかご
じゃかごは、天然の土石が主材料であることから、自然や生態系との親和性が良く、他の土木製品にはない、優れた柔軟性、多孔質性、透水性を有しています。
近年では、高耐食性線材の普及により、適用場面も広がってきました。じゃかごには、豊富な施工実績があり、各種の工法に合わせた多様な製品があります。
■ じゃかごの施工事例、設計検討、CO2排出量がご覧いただけます。
■ 日本じゃかご協会より、じゃかご工法の手引きと解説が出版されています。
かごマット
河川護岸に特化したかご。強度と耐食性を高め、多自然護岸工法として使用できます。
ドレンかご
網目が細かく、小粒径の中詰め材が使える薄型かご。浸食防止に効果があります。
だるまかご
安定形状のだるま形かご。仮設枠なしで重機による中詰めが可能で吊り式もあります。
大型ふとんかご
太径で耐久性の高い大型かご。堅牢でありながら地盤の変化に追随して対応します。
二重ふとんかご
内張りを使用した土砂詰めかご。低コストで緑化も再生することができます。
パネル式ふとんかご
張り形式、積み形式で使用される角形かご。勾配や地盤の変化に柔軟に対応します。
円筒形じゃかご
張り形式で使用される円筒形かご。勾配や地盤の変化に柔軟に対応します。
リーフマット (高耐久性築堤マット)
吊り上げ設置ができる大型かご。長期間にわたり高い耐食性・耐磨耗性を保持します。
港湾築堤マット
吊り上げ設置ができる大型かご。基礎や根固めに使用して作業効率を高めます。